浄化槽の維持管理

(毎月このEM活性液が浄化槽設置家庭に無料で配布されている、この活性液は水の浄化に役立つとされており、注目されている) 村の下水道対策については、公共下水道、農業集落排水事業と我が村で取り組んだ高度処理合併浄化槽に大きく分けられると思う。 そのどれを採用して下水道対策にするかはそれぞれの自治体が決定することになる。 村の場合、いろんな角度から慎重に決定し現在の高度処理型の合併浄化槽対策に取り組み、さらにその基準を村独自の厳しい基準を設けて、排水基準として実施してきたところである。 もちろん、議会や村民の方々にも説明をいたしながら確認了解の元に実施してきた。 さらには、屎尿処理と台所や選択など生活雑排水対策として、EM活性液を無料で配布しそれぞれかくかていで投入してもらっているところです。 ところが、この活性液が村内を回ってみると、どうも十分に使われていないような感じがしている。 それは、玄関先なでに月々に配布しているのに結構な本数が残ったままになっているご家庭があるのには残念でならない。 是非こうしたことのないように、使って頂きたいものであると思っている。 広報などででも十分な周知をしていかなければならない事柄でもある。 集落の水管理も十分にして頂きたいとも感じている。 先般の議会でも、合併浄化槽になってから、水路のにおいが強い、あるいは川の魚が釣れなくなったとの村民の多くからの声があるとか、池の魚を食べたくないなどといった話があるとのことに、我々の十分な説明不足を反省しなければならないとも思うが、垂れ流ししていた生活雑排水がどれほど環境汚染をしていたか、それを改善すべく高度処理合併処理浄化槽対策を国が定めた基準以上の厳しい対策で対応し水質改善を図っているのに、なおかつにおいが強いとか、川の魚がつれなくなった、池の魚は食べたくないという科学的根拠があるのだろうか、どうしたもんでしょうかねー?