無事救出!

タケノコ採りに須川高原に入った東根市の方が無事に救出された。良かった! 18日にタケノコ採りに入って迷ってしまい救出も4日目に入った午後1時過ぎ担当課長から「無事発見されヘリで吊り上げる準備中」との連絡が入った。つい「生きていてか?」と聞いてしまった。 というのも、この4日間には冷え込んだ日もあり、山では相当冷えも厳しかったであろうと思ったし、それにおにぎりなどの食料は全く持っていなかった、雨具などもどうなっていたのか、などなど考えると年齢も78歳というと、これは相当厳しいと思ったものですからそうした聞き方になってしまった。 大した体力であるものです、気力も、助かりたいという一心であったであろうと思う。 救助隊でも4日目ということもあり、ほとんど探すポイントは歩いたし見た、足跡は確認できたがそのあとの手がかりもなく、隊員事態も相当疲れが出てきており、3日目の出動には相当厳しい状況の中での入山捜索、これまでの範囲を広げかなり下流からの捜索となったようである。 救出のきっかけは、遭難者であろう方のとったタケノコが散らばっているところを若い救助隊員が発見んし、GPSでその地点を特定し上空から捜索に参加していたヘリと連絡しあい、集中的に探したところ、とても簡単にはいけないようなところにおる遭難者を発見し救助した経緯であるようだ。 隊員のそれこそかなりの疲れを押して救助に向かった献身的な努力とその救助隊の使命、消防団員としての使命が見事に結実した結果であると思う。 ありがとございました。 家族の方々も、捜索の状況をしっかりとみていたことでもあり、それを承知の上で「同じ場所でもいいから何とかもう一回探してほしい」という切なる願いに応じてくれた救助隊に心からお礼を申し上げたい。