記念植樹
息子夫婦の結婚記念と孫たちの出生記念植樹を続けて来ているが、今年の雪には3番目の一番新しい記念樹がどうも新芽の部分がなかなか出てこない、やはり雪の多さには冬囲の長木もがんばってくれただろうがどうにもならなかったようだ。もう少し様子を見てみようと思っている。
それでもほかの樹木は元気であるようだし、芽が膨らみもう少しで咲きそうにもなっている。
次々に芽が出て咲きそろうのが楽しみでもある。
家の後ろにある柿の木は、今はない母親に教えられたのであるが、私の先祖が植えたそうである柿の木が未だに毎年実をつけてくれている。
いわゆる野良柿(渋柿)であるが、私が新築した当時(約40年前)その柿の木が住宅新築に当たって少し邪魔になるので伐採しようとしたが、母親に昔先祖がそこに住んでいたのであるそうだから、切らない方がよいと言われ、そのままにした経緯がある。
屋根に柿が落ちて屋根が柿渋で真っ黒に成るのでどうもいやであったが、考えてみると屋根に柿渋がつくということは、雪などの滑りは悪いが、トタンには塗装の役目を果たしているのかと思うようになった。
たとえば、木の桶などには柿渋を塗って塗装にしているのとは訳が違うのかどうなのかはわかりませんが、柿の木はいずれそのままにしている。
親の言うことは聞くものだなとも思っている。
その柿の木も今年はずいぶんと枝折れがしたものの元気であるしおそらく今年も実をつけてくれるだろう。その実は毎年我が家の大根の柿漬けの元になっている。
その枝折れの後始末はいつになることやら、ご近所さんに迷惑にならないうちに整理しなければならない。