好天の首都から雪国へ
少しは曇っていても東京は暖かい。都知事選も告示されたが、東京にいるうちには街頭演説などは聞く機会がなかった。
お会いした方々と話してもその事の話は全く皆無であった。
まだ関心がないのか、皆さん極めて冷静であるようであった。
新聞などでは、大演説とはやしたてている応援者の演説が前面にでているようで、一体どうなるのか。
原発問題は確かに重要であり、真剣に取り組まなければならない課題であることは確かである。
しかし、電力の消費量は圧倒的に東京が最大であり、大都市があげて取り組む問題でもあろう。
つまり全面的に国が担うべき政策課題である。
しかも、それは、最終的に電力会社と消費者の問題でもある。
それを、原子力発電所と選挙とどう関連づけ結びつけるのか?
よく見えない。
かっての郵政民営化と同じようなパターンで選挙民は惑わされ、変な方向に行かなければいいなーと思ってしまう。
結局郵政民営化はどうなりましたか?
地方分権改革、三位一体改革はどうなりましたか?
しっかりと検証しなければならないことではあります。
そう言えば、写真の羽田空港も成田空港と同じ国際線の空港にすると盛んに息巻いてはいましたがどうなったのかな?
空港は今日も天気が良く気持ちよさそうに離着陸していました。