間もなく新しいい政党が実現しそうだ。
しかも、これには元総理大臣も参加するとかしないとか、あるいは少なくとも選挙によっては協力関係を結ぶとかどうだとかといった話が飛び交っている。
ところで、その綱領なるものが発表された。
もちろん、深い意味があり練りに練った構想でしょうから実現可能な綱領を国民に向けて表明したことであると考える。
しかも、これに沿って、国民は来るべき総選挙で投票行動に出るわけですから、国民を欺くような構想であってはならないと考える。
まず、私が驚くのは、構想にの根底にあるのが、大都市中心の政治であり、地方の声が反映されない、人口中心の構想であることである。
衆議院の総定数を半減するんですって?そんなことできるんですか?
地方交付税は廃止する!勢いががいいですねー。地方財政を全く考えていない。
消費税は地方税にする。税源のあるところはいいでしょうが、ない地方はどうするんですか?
こうしてみてみると、バックに大企業中心の政治思想が明らかになってくる。
議員数だって、人口集中地区で獲得することになって、地方には全く地方の声が反映する国政であり得なくなってくることが透けて見えてくる。
こうした数項目だけでもめっちゃくちゃな構想ではありませんか。
ただ、わずかに理解できるものに、政党交付金を半減するとしていることである。が、なぜ、廃止しないのだろうか不思議である。
それやこれやで、今最もにぎやかなのがこの政党であろうと思う。
野党第1党でも、新たな党首候補が出てきた。この方とも親交があるそうで、そうなるとその延長線上にはそうしたことが浮上してくるのか心配である。