来年度予算に向けて
これから本格的に国の来年度予算獲得に向けての要望活動が激しさを増してくる。
そのすべての活動に参加することは無理にしても、可能な限り時間を合わせて参加することにしている。
昨日は、国道397号線の整備促進協議会(会長・奥州市長)の要望活動のため国土交通省東北地方整備局長に要望してきた。
秋田・岩手の両県が管理する県管理国道であるため、要望を受ける立場の整備局もその必要性は認識されておられることでしょうが、両県の意向を大事にする姿勢であることは承知しているものの、認識をお持ちいただくためにもこれまでも要望してきたところである。
従って、回答としては、予想していた通り、国の予算も厳しい折から公共事業費は年々削減されており総額確保のため、ご協力をいただきたいとする意見でもあった。
私からは、冬季閉鎖期間が長く、経済交流、県際観光による交流人口の相互交流の重要性からも通年通行の必要性を訴えながら、冬季閉鎖の期間短縮、最低ゴールデンウイーク前の春山除雪の実施と除雪障害となる安全施設の対策としてのスノーシエット工事などの促進を強く求めたところでした。
これに対し、要望を受けてくださいました副局長さんからはその必要性に言及していただきました。
これからも、こうした要望はしっかりと説明していかなければならないと感じたところでした。
行くときは道路状態も良かったのですが、帰路に着くと間もなく雪がちらつきだし途中からはすっかり雪もよう。
途中村の方を確認したら道路にも雪が積もっているとのこと。
こうした天候になると、あれこれ心配しなければならないことが多い。
まさか、まだ根雪になることはないでしょうが、なんとかもう少し根雪は伸びてほしいと願うばかりである。