今年の部落座談会

今年度の部落座談会を田子内地区から始めた。 参加者こそ少なかったが、10項目ぐらいの結構多くのご意見をいただいた。 昨年は大柳地区から始めたが、今年はその逆の順序で開催した。 昨年は村の発展計画などの策定に当たっての村の皆さんから直接ご意見などをうかがう機会にもしたが、今年はその計画に沿って多くの事業をすでに展開中であり、その進行にご協力をいただきつつ、これから目指すべき村政の方向など、普段からの心がけ的なご協力をお願いすることとしたが、ちょっと具体性に乏しく、村の方々にとっては抽象的すぎたように感じているので、少し内容に変化を持たせて、一発目の座談会の内容はそれはそれとして概要的にまとめることとして、二回目からはより具体的な内容にする必要があるように感じたところでした。 たとえば、街灯の省エネルギー化対策としてのLED化対策とか、地域興し対策としての仮称ではありますが「○○ 委員制度」の導入など、かって100人委員会制度などを作って、村制施行100周年記念事業で取り入れた制度を再度実施するなどの事項も検討材料にして話題提供も考えてみたらどうかと思っている。 この中では、新たな行政需要に対応するための若い世代や女性の意見も積極的に取り入れることは大事であり、これまでもかなり組み込んだ振興施策であると考えているが、ここしばらくそうした総合的な意見反映の場は薄くなっていたようにも感じていますし、世代も相当程度変わってきているのではないかとも思われることからの提案である。 時間をかけてじっくりと取り組む課題ではあると思う。