県行政に要望
佐竹県政になって毎年この時期に、県行政全般に対して市町村からの要望を聞き、新たな事業などに対する説明、協力要請などが県から説明された。
今年も、その懇談会が開かれ、秋田県雄勝振興局長と振興局の各部長が出席、教育庁雄勝出張所からは担当の班長が出た。
村からは課長以上の管理職がすべて出席し意見交換した。
時間が限られており、短時間ではあったが率直な意見交換ができた。
要望した意見は事前に提出しており、あらかじめ回答が示されていたが、これを確認する以外にも、その課題があるものは、やはり意見交換が必要である。
つまり、回答は回答として、さらに突っ込んだ意見交換が必要なものもあるわけで、そこのところをさらに突っ込んだ話し合いをするわけですが、これtがこの会の目的でもありましょう。
この会では、県議会での質問や知事答弁、あるいは県当局の考え方も今回は局長から披歴され参考になった。
なかなか興味のある内容であったし、県議の考え方や活動内容もわかり、これからの動向にも注視したいと思った。
要望に対し、県全体として改善することの難しさや、県財政全体として今後どうなるのか明確に示すことができないこと、今後の予算編成に期待するしかない等といった要望から、懸案である春山除雪の早期化と早期開通における対応策として、雪寒要望をしていく方向など積極的な対応もあり早い機会にその実現に我々も大いにかかわっていきたいものである。
要望していた、ラジオの難視聴解消対策としては、県議会でも質問があり、知事答弁として、国の概算要求に提示されたとのこと、その概算要求は我々も承知していたが、国は国として、県では概算要求とは別にどんな考え方を持っているのか今後の課題としたい。
幅広い分野での要望であり、一概にどうこう言うわけにはいかないが、要は我々の目標、対象は県民であり、村民であることら、情報の共有が最も重要であり、そのことから共通課題の解決に向けてお互いがどう対処するかといったことの、極めて単純な方向をしっかりと見据えていきたいものである。