路傍の草花
散歩の途中で見かける草花をよく見ると、それぞれに特徴があって楽しいものである。
そのためにもじっくりと眺めることがとても大事であり、観察能力、草花に対する知識もなければならない。
当然のことながら、図鑑などに親しみ、普段からそうしたたしなみと、関心を持っていなければならないし、何よりも、散歩だからと言ってむやみにただ単に歩くのでは、とてもとてもそうした草花の名前などや特徴をつかむことは無理である。
そういったことで、自分の無能ぶりを弁解みたいにしているのが情けない。
どうしてそうしたことを言っているかと言えば、自分の息子たちにはそうしたことには、ほとんどかまってやれなかったし、一緒に散歩などと言うことはなかったこともあり、何か質問をされても、うるさいぐらいで片付けてきたような気がする。
それが今、孫が散歩についてくるようになり、あれこれ質問されても答えることができない!
これは問題である。
とにかく気象のこと、草花のこと、動物、昆虫などなど、ものすごい範囲での質問にネットで調べたり懸命にやっては見るものの、こと路傍にある草花は調べようにもとてもとても無理である。
しかもそれが、雑草であったりもするものですから、これは大変である。
昭和天皇は、植物研究の大家であられたようですが、雑草であっても「名前のないものはない」、とのことであり、さてこれからどうするか?
とりあえずは、そうした路傍の草花を県内の植物研究家が発行している植物図鑑などがないのかを探してみたいと思う。
これは気の遠くなうような話でもあるが、まーじっくりとやってみようと思う。
一番いいのは、知り合いの方の自然観察会への参加や詳しい方からお聞きするのもいいでしょうが、時間もあり(またまた言い訳めいている)、とりあえずそうした本があるのかないのかから始めよう。