政治の力
秋田市での会合で立ち話ではありましたが「政治家の力」のすごさを感じたことがあった。
25年度の予算が成立し、具体的な事業箇所の箇所付けが次第に明らかになってきている。
そんな中にあって、我が村に関係する「成瀬ダム」予算も35億を超える予算が計上されたようである。具体的な事業はまだ明らかにされてはいないが、本体着工に向けて着実に今度は進むことであろうと思う。
長かった3年あまりであった。
これから調査事業を中心にかなりの急ピッチで作業が進められることでしょうが、何せ、冬期間もあることからその作業もかなり厳しい日程の中で取り組まなければならないことになることでしょう。
とにかく、具体的にダム事業が推進され流域の安全と確実な用水確保に道が開け大きく前進することができるようで関係機関に感謝申し上げたいと思います。
そんなダム事業とは別に、県南、特に湯沢雄勝地域での強い要望にもかかわらず、遅遅として進まなかった国道整備、特に秋田・山形の県境部分の未開通となっている、いわゆるミッシングリンクの道路予算が今回の予算でつけられたことは地域の運動を展開してきた地域として大きな喜びである。
一体どうなるんだろうとやきもきしていたのですが、ふたを開けてみると、ずばりと予算が付いた!これは驚きでした。
その内情を知る方から、秋田市での会合でお聞きすると、間違いなく有力政治家の一進言があってほぼ間違いなくその方向に行ったようであるとのことであった。
そうか、やはり政治の力はすごいものだなーとつくづく強い思いに駆られたところでした。
これまでもそうした場面があったことでしょうが、私どもはついぞそうした場面があまりなかったように感じており、現実にそうしたお話を聞くといろんな手法があるんだなーと感じた次第でした。
朝夕は暑かったり寒かったりと体調管理には気を遣う。
庭木につく朝露のみずみずしさもまたこの時期の心を和ませてくれる一つではあります。
政治にも、こうした気遣いがあるのでしょう。