韓国から教育視察
全国小中学校学力テストの結果を国では公表しておらなかったが、その結果を突如秋田県で公表してから、その県別の成績さらには市町村ごとの成績も次第に明らかにされることとなり、それ以降村には小中学校がそれぞれ1校のみであり、結果として村の順位が学校の順位となるわけで、ここ数年連続して全国トップレベルの成績であるということで、国内の教育関係者、議会など多くの視察団が訪れている。
特に、外国からは韓国が特別なお国柄なようで、次々と視察団を派遣してきておられるようである。
今回も27名の視察団が東成瀬小学校と東成瀬中学校を訪れた。
私も、時間があったので、その視察状況を見させてもらった。
まず、小学校では近野学校長の学校運営の概要について大まかな方針などを視察団にパワーポイントで分かりやす説明を受け、そのあと各学級を視察しておりました。
その移動の途中には、小学校の施設設備などにも関心を示され通訳を交えて、積極的な質問をしてをりました。
児童は、その視察団がたくさんおるにもかかわらず、すっかり落ち着いた雰囲気で勉強しており、視察団に気を取られて落ち着かないのではないかと心配していたがそんな心配はないようであった。
こうした環境であっても、落ち着いて勉強ができるように指導した先生方の努力も大変であっただろうと思った。
とかくすると、視察のための授業であったりすると本当に迷惑することもあろうと思うが、そんなこともなく大したものである。
学力テストは新政権になっても、より強化されそうな報道もあり、いろいろと大変でしょうが関係者がよく協議しながらしっかりと対応していただきたいものである。