年の初め
あちこちで新年の行事が行われている。業界ごとにあるいは職場ごとに団体ごとに今年1年の始まりを祝い新たな気持ちで取り組むきっかけづくりにするためであり、同時にそれぞれのトップが1年の方針を示す機会でもある。
昨日は、湯沢商工会議所新年祝賀会が大勢の会員出席のもと、橋口副知事も出席して開催された。
始まりに、国歌斉唱はどこでもあるのであるが、この新年会では必ず「一月一日」がうたわれる。
この歌ってなんだっけと一瞬戸惑うが、全層が始まると、ああそうかといううことになる。
この歌は私にとっては、年に1回だけこの新年会に出席したとこだけの歌となる。
なかなか気持ちの良いものである。
子供のころ歌った覚えがあるが、いつのころからか歌うことがなくなり、それがこの湯沢商工会議所の新年会に出席するようになって歌うことができる、それも出席者全員で歌うものですからなかなかよろしい。
正に新年にふさわしい気持ちになる歌である。
「君が代」「一月一日」とそれぞれの思いがあることでしょうし、歌う歌わないは個人個人の考えでよいわけであるが、みんなで歌う意義もあることも確かである。
これからもまだまだこうした新年会は何回か続く、しかし、この歌だけはこの新年会だけである。
伝統なのか、会頭の発案なのかな?会頭は私の同級生で、特にこうした節目節目、日本人の心みたいな気持ちをしっかりと持っている方であり、そうした思いが組織運営にも関係しているようにも感じられる。
会頭の挨拶、来賓あいさつでは政権交代による景気浮揚、経済復興に大いなる期待が示されていた。