新春を飾る出初

新春を飾って東成瀬村消防団の出初式が昨日4日に開催された。 170名の消防団員のうち昨日は、123名が東成瀬中学校に勢ぞろいし指揮者(冨田第2分団長)の指揮のもと、堂々の行進から開始された。 昨年はボヤ程度の統計上は火災扱いされた火事があったものの、大きな火災もなく過ごした。 永年勤続表彰や地域の安全安心を守る母の会への感謝状の贈呈などで平素からの火災予防運動に対するご協力に感謝した。 出初式には秋田県知事代理として柴田雄勝地域振興局長、小笠原横手警察署長、加藤湯沢雄勝広域消防署消防長、冨田議会議長、村議会議員さんなど多くの参列をいただいての式典で、今年の無火災を祈念したところでした。 最近、消防団員の希望者が少なく、各分団とも団員確保に苦慮しており、親子での消防団員も珍しくなくなった。 以前は、父親が退団すると同時に息子が新規消防団員になるのが通例であったが、昨今は全くそうしたことにこだわってはおられなくなってきた。 出初式の後の懇親会などでも、仲よく親子で酒を酌み交わしている姿はとても和やかでそれはそれで大変けっこなことであると感じている。 出初式会場は、朝から暖房を入れていたのであるが、折からの寒波と大吹雪で氷点下の状況の中でのそれこそ身の引き締まるような環境での出初式で、最後は、元気に3本締めの手締めで出初式を終えたところでした。 今年1年の無火災と無災害を願い確認し合った。