スキーは楽しい
昨年まではどちらかというとスキーは仕方なくやるかといった感じであった孫が、どうしたわけか「スキーは楽しい」という。
どうした心境の変化なのかは分からないが、とにかく一緒にスキー場に出かけた。
年末で、帰省客であろうと思われる方々も多く、家族ずれが圧倒的に多い。おかげさまでスキー場のスキーやボード、ウエアーなどのレンタルをしてくださるお客さんも結構多い。ありがたいことです。
こうしたお客さんの動向をみると、少しは景気が上向いてきたのかなと思えてくる。
冬休みと同時にスキー場で企画している「スキーキャンプ」も今年から3日間から5日にしたのに参加者は昨年と同じくらいの参加者があり、親御さんも子供たちも随分思い切ったものだなーと感じた。
この分だと、キャンプが終わっての子供たちの変化は相当なものがあるだろうと予想される。
たくましく雪焼けした子供たちを見て、団体生活をした成果が家庭でもびっくりするのではないだろうか。
帰省客の中には、初めてのスキーだという一家もあり、リフトに1回乗ったまでは良かったが下りてくるまで相当難儀していて、少しでやめるのかと思っていたら、なんともう一度行くという、その意気込みがすごい。お父さんは汗だくになり、風邪をひかなければよいがなーと思った。この分だと、夕食はバタンキューだろう。
こちらも、今年初めてのスキー、孫の「スキーは楽しい」という意味がなんのことだろうと考えながらリフトに乗っていろいろ話をしていると、どうやら同級生を探しているようだ。その会話の中から、ジュニアスキークラブに入る話からそうしたことを言っているようだ。
そうだとすれば、少しスキーに慣れなければと思ったところでした。
確かに言っているように、昨年からすると体力的にもかなり丈夫になり、スキー操作もかなり自由にできるようになったし、第一「甘え」が少なくなり「我慢」もできるようになった。やはり成長しているようです。できるだけ手伝わないで、多少の遅いのはじっとこちらが我慢して、手をかけることなく自分でやらせるようにした。
我慢比べです。
昨日の天気は誠によく、このところの天気にうんざりしていたものですから、すっきりした気分のする青空で、飛行機雲も見事な天気で、孫との会話も飛行機雲から、リフトから見える動物の足跡、キラキラ光る雪の結晶、その様子などいろんなことがたっぷりと出来る時間もあり、とても楽しい様子であった。
レストランも多少時間がかかっていたようですが、たくさんのお客さんでにぎわっていた。
その会話に耳をそばだてて、お聞きしておいて、参考にさせていただくのも私の仕事かなと思っている。
他の市町村の知り合いの方々も多く、お礼のご挨拶も大事であるのです。