無事仕事納めができる
今年も無事仕事おさめができました。
一昨日とは打って変わって穏やかな天気の中での仕事納め、身辺整理やら、たまりにたまった書類の整理などに職員は、お客さんの対応の合間に片づけ方に精を出していた。
特に、ここ10年以上も手をつけかねていた、電算室の整理に思い切って挑戦した担当者は、かなり難儀しただろうと思う。
この電算業務は、それなりの知識がないとなかなか手をつけることができず、さればと言って、黙ってそのままにしていると、機種の交換やら、ソフトの変更などで不要になった機材や、資料等は溜まっていくばかりで、それでなくとも手狭になるスペースが、ますます狭くなり、どこに何があるのかさえ分からなくなり、ますます日常業務にも影響が出てくることになりかねない。
万が一災害やあってはならないことであるが、電算機材の電源などかがショートなどをして、焦げたり最悪の場合火災にでもなったりしたらそれこそ大変なことになる。
聞いてみるとバックアップデータを最低2か所、あるいは3か所にしているが、これとても、毎週の木曜日に手作業委でデーターをコピーしているそうであるが、これからの課題であるようだ。
どこの市町村でも同じ悩みは抱えているであろうが、こうした電算業務を、ベンダー任せにしていることによる、電算室の管理、危機管理と機器管理整理をどうしているのであろうか?
それぞれの現場担当者も、自分自身のパソコンを平常業務として使用しているうちはいいのであるが、一旦エラーーが出た場合とか、不都合なことが出た場合、電算室のどの部分が自分の親器なのかさえ分からないでいる場合が多いとのことには、愕然としたし、さもありなんといった感じもした。
電算室の機器はかなり整理され、すっきりしたし、その合間にそうした話を聞き、今後どうするか具体的に研究しなければならないと感じた年末でした。
この課題はどうしても避けて通れない課題であることだけは確かである。
町村会の共同処理業務もそうした観点からすると、大きな前進の一歩であると思っている。
今年も、いろいろありましたが年末にはそうしたことを反省しながら、来るべき新年に向けて英気を養う時間としたいものである。
役場玄関前には、早くも「門松」が例年通り飾られていました。