全国森林レク協会理事、総会

image (三浦会長と) image                 (重たい靴とザックを背負ってトレーニング) image (モモンガくらぶの代表謝辞) この一般社団法人・全国森林レクリエーション協会(会長・三浦雄一郎)は国有林野を活用してのスキー場や登山、森林の散策、更にはそうしたスポーツ活動の推進。 学校教育のための森林・林業等学習プログラム・キョウザイに関する調査(助成)、「森のようちえん」、参考図書の発行・普及。 森林インストラクター等人材育成等の幅広い活動をしている一般社団法人である。 今年からは、8月11日がかねてから要望していた「山の日」が国民の祝日として 正式に法案化されての初めての記念すべき年であり、「森林」と「山」はしばしば同じ意味で用いられており、森林の様々な役割は、私たちの生活になくてはならないものとなっております。このような森林の役割は、まさに 「山の恩恵」とも言えるものです。 総会では、三浦会長が、3回目かな?エベレスト登頂に向けて、トレーニング中て、重しの着いたついた登山口をはき、これまた重そうなザックを背負って会場にこられ挨拶をして下さいました。 冒頭、北海七飯町の小学2年生が無事発見されたこと、このニュースポは外国でも大きく報道されているようだとのことから入り、山の日の意義を熱くふれておられました。 また、中国のスキー人口が10年後には3億人に達するとの、アメリカのスキーメーカーの社長さんとの会談の中で話があり、その3分の1の1億人、更にその10%が日本に来ることも予想されているようで、その対策に当たらなければならないだろうとの考えでいるとのことに関心を持った。因みに現在の日本のスキー人口は500万人と言われておるとのことであり、この対応をどのようにとらえるか、ここは思案のしどころである。 総会では、表彰もあり、北海道の特定非営利活動法人「登別自然活動支援組織モモンガくらぶ」が農林水産大臣表彰を受けた。 謝辞で、210名の会員で組織されており、自然体験活動を中心に活動しておる他、森林は「人が入って森が輝く」ことの現実を知るべきであること、子育て支援活動も受諾しており、ゼロ歳児から森に連れていっていることの紹介もされた。とても意欲的な取り組みであり感銘を受けた。 また、その他の部で、理事の中から6箇所でソーラー発電事業が行われており、スキー場の視野に入ることから著しく景観上からも、スキーヤーにとっても反射光があり課題があることガ示されたが、現行法では規制ができないことから、今後検討する余地があるのではないかとの意見と、スキー場における軽油の免税措置が現在取られているが、これもあと2年で切れることから、引き続きの対策の必要性が提案された。 これらはいずれも大きな課題であります。