秋田の里地里山50
中山間地の農地が急速に管理が難しくなり、荒廃していっているのが現実である中にあって、住民が集落を挙げて保全活動に熱心に取り組んでいる秋田県内の14地域を「守りたい秋田の里地里山50」に始めて認定した。
山間地の農村地域として次世代に引き継ぐようにしようとするもので、とてもよい考え方であると思っている。特に私たちの村は、日本で最も美しい村連合の加盟団体としていち早く、日本の元風景を維持しつつ後世に残す大事な資産としてもその、活動に積極的に取り組んでいることから、そのサイドからも、こうした動きを紹介していきたい。
いよいよ世の中そうした視点から農村を視ようとする考え方になって来ているようにも感じられてならない。よい動きであると感じてもいる。
今回の秋田県の動きと共に、国土交通省東北整備局長の前職が観光庁課長であられたようで、先日お話をする機会があり、日本で最も美しい村連合のことについても知っておられ、どうして国が関わらないのかなーと不思議がっておられた。
そろそろそちらサイドからも何らかの動きがあるかもしれません。
いずれ、農村と里山 はこれからの大きな資源となっていくと思われるし 、ただ漫然と待つのではなく積極的な動きも必要となってくるものと感じている。