デンバー市議会外を訪問
早速デンバー市の議会議長である、オルテガ女史を訪問。
議場を案内していただき、施策がどのような流れで動いていくのかを実際に視察させていただいた。
まず、500万人を越える人口でありながら議員は13人で、11の選挙区から11人と全体から2人の合計1 3人であった。
まず、原案が執行部から議会の13人に提示説明があり、これに対して議員が 徹底的な議論をする、その様子を実際に視察することができた。
これは、日本で言う委員会審議に当たると思った。
次に、議場にうつって、議会と市民との討いた着いた。論 が毎週月曜日の夜に徹底的に議論される。この結果が市長に提示される。
市長はそれから施策をどうするのかを判断することになる。絶対的な権限を 市長が有することになろう。
まず、姿勢運営において、議会と市民が徹底的な議論をしていることが目についた。
結構長い時間の研修となった。
午後には福祉施設を訪問した。
17階建ての老人施設で全米でも170箇所以上も総合的に運営している組織で、介護施設、自立している老人対象者、介護を要する対象者、など総合的な老人施設で、ある意味マンションでもあった。
マンションの場合、月額60万円近い負担となるようであった。
それでも、満員 状況で、アメリカ所得を反映しているようにも感じた。
ここでは、主に自立している対象者の方々に日本文化としての茶のサービスのボランテア活動をした。
お茶の基本的な飲み方など熱心な質問もあり、珍しそうに日本茶を飲んで頂きました。
そのあと、デンバー市とコロラド州の裁判所などを訪問、アメリカの治安、裁判制度を研修。市の裁判は月曜日から、金曜日まで、少年を含めた裁判、州の裁判所では、毎日、開かれており、我々を案内してくれた日系二世のハダ 判事は凶悪犯を担当しており、非常に危険なこともあるとのことで、アメリカの現状を、たんたんと話してくださいました。
盛りだくさんの研修視察となった。