村と議会で、成瀬ダム事業推進の要望を、国土交通省東北整備局に行った。
村と議会が合同でこの要望を行うことは、東成瀬村としての民意の総意であることをはっきりと示す観点からも大きな意味があるものと思っている。
今回の整備局要望では、局長と河川部長、用地専門官が直接応対して下さいました。
検証ダムとなって約3年間、その間が何であったのかという反面、じっくりとそれこそ比較検討し、よりその重要性など多角的に検討できたという一面があるのではないかとする意見もあった。
確かに、いろいろな意見はあることであり、そうした意見を真摯に聞き理解し合うことも大事であり、これまでも真剣に対応してきたと思っている。
今回も、既に公聴会も開きそうした意見交換をしたものと思っている。
今回の整備局要望の後、来月中には本省と国会要望をする計画でいる。
来年度予算案に反映出来るよう関係機関に集中的に働きかけなければならないと考えている。
局長さんからは、村の熱意は変わらない旨の挨拶で申し上げたところ、安心したという言葉も頂きましたし、河川部長からは、検証作業を進めて、局としての方向を決定したい意向が示されました。
局長さん自らの対応を頂いたことと、その真摯な対応、大震災での「徳山メモ」はつとに有名であり、自ら局にある大震災資料室を御案内頂き、改めてコンパクトながらよくまとまった展示室でありました。
こうした丁寧な対応は私共も見習わなければと強く感じた要望会でもありました。