懐かしい散歩姿
昨日の夕方、出張からの帰路、懐かしい昔ながらの姿での散歩をしている人を見かけた。
その方はもう90才を越したかたで、つい最近まで現役で山林事業をしてこられたかたで、黙って家におるのが「もぞもぞしてダメだ」といっておられた。
こうして外にでて散歩するとすかっとすると仰っていた。
出で立ちは、菅笠をかぶり、犬の皮をナメした昔懐かしい皮を着て、用心のため杖は付いていましたが、元気そのものでとても90歳を越した方とは思えないくらいの元気さでした。
しばらくあれこれ話し込みましたが、この皮はとても暖かいもので、これよりも長く大きい物もあると自慢しておられました。
私達も子供の頃は、ウサギの皮が一般的で、犬の皮も着た覚えがあるような気がする。
いまのようなコートなんてないじだいですから、とても懐かしく感じたところでした。