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教職員合同歓送迎会

(のぞき橋からの夕焼け) 定期人事異動があった教職員の歓送迎会があった。 以前は、小学校と中学校の保護者会がそれぞれ別個に歓送迎会を開催していたが、数年前から合同で開催するようになって大変好評であるようだ。 特に来賓の案内者はありがたいと本音を話しあっている。 今年は結構多くの異動があり参加者も多かった。 午前と午後にPTAの総会があり役員の交代もあったようだ。 その総会も皆さんすごい関心があって、参加率もほぼ100パーセントで、新たに転入された先生方はその関心の深さにびっくりされていました。 村の保護者のみなさんにとってはごく当たり前のことなんでしょうが、ここいらあたりが他と違うところかもしれませんね。 懇親会ではいつものように、いろんなご意見を聞くことができ有意義な場となった。

成瀬川上流も春

もう少しで芽吹きが始まるであろう成瀬川上流部、「夢仙人大橋」から望む北の又(地元では北が沢)は次第に雪解けが進み山肌もあらわになってきている。 眼下に流れる沢の水もわずかな笹濁りながらも、いかにも清流といった感じで流れている。 この周囲の山肌の広葉樹林帯も、もうまもなく芽吹くよといった感じのただよう雰囲気で、我々を迎えてくれる。 この周囲一帯は見事な広葉樹林帯で栃が森森林生態保護地区として指定されている地区で、それが芽吹く頃の美しさは何ともいわれないくらい気持の安らぐ地域でもある。 春の芽吹き、夏の青さ、秋の紅葉と私たちにとっては宝であり、それこそ東成瀬村そのものである。 ところで、今年から秋田県では昭和30年代から始まった全県駅伝競走が交通事情などもあり中止されてから久しいのであるが、その復活版として今年の9月から全県持ち回りでの駅伝競走を実施することになったようである。 25市町村から選抜されたチーム編成により実施が決まったようである。さて、そこで我が村ではどうするのか? 小中学校、高校、一般からの男女選手によるチーム編成で、果たして選手を確保できるのか大変難しい課題が出てきた。 さてどうするか?これから急いでその対策に取りかからなければならない。 全県市町村が参加しての大会であり、スポーツ立県秋田を標榜する以上欠場するわけにはいかないだろうがこれは相当難儀をすることになる。 開催地は今年は秋田市が会場になるようであるが、今後は全県の市町村や地域などの持ち回りとのことであり、村が当番地になったらこの342号線の景色を見ながらの縦断するコースなんかどうだろうなどと言ったら、一笑に付されてしまった。そうだろうな。それよりも当面の対策が大事である。 昨日はそうしたことや、国民文化祭の実行委員会総会が行われ、原案が承認され今後具体的な実施に向けて、しっかりと対応していくことになる。この国文祭は昨年プレイベントも実施しある程度の見通しがついているものと思われるが、なお慎重に準備を手抜かりなく進めていくことになる。 是非成功させたいものであり、多くの方々からのご協力をお願いするところです。  

刻々と変わる風景

この時期、固雪を渡っての散歩はかなりの歩数になる。 固雪であることから普段は行けない川端など結構遠くまで、ついつい行ってしまう。 それだけに、夏とは違った景色を見ることができるし、朝日が昇ろうとしている山々がどこか普段とは違った神々しさが感じられる。西の空もまた一日の天気を予測するような明るい風景を醸し出してくれる。 朝の日の出前はビシッと身も引き締まるような雰囲気に包まれ、実に気持ちがよい。 ところが雪の原も一見して平坦なように見えるが、実はかなりのでこぼこで、歩くのにはかなりの負担になるようであり、うっかりするとつまずいたりすることもある。 川端の斜面などは相当気を遣って歩かないと危ないことにもなりかねない。まして犬を連れての散歩は四つ足と違ってこちらは不安定極まりなく、引っ張られたりするととんでもないことになりかねない。用心用心! そんなことで、この散歩コースは時間がかかるので十分に気をつけなければならない。 帰りには、バッケをとってきてごちそうにになれるし、必ず袋は準備していく。 もう少しで、いろんな山菜が採れるだろう、間違わないようにしなければならない。 今年1回目の皆既月食なんだそうですが今回はその様子は見ることができないそうで、10月8日にはもう一度皆既月食がありそのときは見ることができるとのことでいい天気での皆既月食を楽しみにしたい。  

水嵩ます成瀬川

春の雪消え水が次第に水嵩を増している。 今朝も冷え込みがあり、この時期の雪の原は固くしまって渡って散歩をするのに最適である。 ところが、川のそばに行くには斜面があり、雪が固いため斜面を下りるには危険を伴う。 十分な注意を払って川端までたどり着き、写真を撮っていたら釣りに行く村の人がいた。 しばらく見ていたら、釣り糸を垂れてすぐに魚がかかった。この時期随分と食いつきが良いもんです。 水も笹濁り、釣り人にとってはいい川の状況のようです。 いよいよ成瀬川の釣りのシーズンにもなる。 水嵩もまし、水力発電の用水路にもふんだんに水が流れ込み、本流も勢いを増している。 朝日を浴びて村を縦断する成瀬川は煌いている。 どこもかしこも自然いっぱいの成瀬の里の風景です。  

爽やかな集い

農林水産大臣と秋田県農業関係者との集いがあり、ご案内があったので出席した。 現農林水産大臣のお話は何回かお聞きすることがあったが、いつも感じていることの一つに、他の人や政党などの批判めいたことは一切なく、淡々ともっぱら政策論議、考え方方向性などを的確に示してくれていて、とても参考になるし爽やかさを感じる。 この方の人間性であり政治家としての資質なんであろうと感じている。 今回の話しでも、政府関係のいろんな諮問機関からの意見にも、どちらかというと「すぐやれ!」といった意見が多いようであるが、農業はそんなにすぐに成果が出るわけではなく、春夏秋冬一年一作によってやっと農業生産ができるのであって、少なくとも3年あるいは5年スパンで農業の方向性示したいとしている姿勢には同感を覚える。 つまり、コメの生産調整一つをとっても、減反政策をやめるのではなく、現状を理解しつつ平場と中山間地の農業のありかたなど地域にあった農業の在り方を取り入れていくためには、多様な施策が必要であり、そのための方向性を考え、この期間に示していくための施策とするものであるとしているとのことであった。 何よりも、この日本の国土を考えるとき、画一的な農業施策はどんなに優秀な農林水産省の職員であっても無理であり、県独自で考えたり議論し合ってより良い農業政策とする攻めの農業に取り組んでいきたいとするものであったように感じた。 一方、参議院議員の初めての集いもあり、これでの後援会長の挨拶もまたよかった。 議員の活動が「颯々として風が立つ」との言葉を引用して、誠に爽やかで颯爽と若さにあふれた精力的な活動に期待感がいっぱいであることを述べておられた。 大変短い挨拶ながら議員の活動、性格を見事にとらえた素晴らしい挨拶であった。 その影響か、来賓のあいさつも6人もおりながら、短く感情のあるそれぞれのあいさつでとても和やかな会場であったし、集いであった。 御本人の挨拶もいつものことながら、堂々としたもので、聞く人たちの心に響くものがった。 久しぶりに、気持ちの良い集いであった。