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豪快な不動滝

毎年恒例のイベントである「仙人修行」の滝行が行われる滝ノ沢の不動滝が雪解け水とともに、豪快に流れ落ちている。 まもなく灌漑用水として滝ノ沢ばかりでなく隣町の湯ノ沢の水田でも利用する「小貫山堰」から一帯に流される。 この時期は最も水量の多い時期でもある。 滝の周辺も木々の若芽も萌えだし、後背地の山々もこんもりと丸みを帯びてきている。 滝のそばに行くと、ドドドットと豪快な音を出して流れ落ちている。 今年の仙人修行にはどんな方々が参加してくれるのかな。 どんなドラマが生まれるのか楽しみでもある。

変わった光景

天気が良いと朝起きて真っ先にすることが、窓や戸を開けて清々しい外の空気を入れることである。 その時に、あれっと思う光景が表れた。 隣の掘り返された畑が一面に白というか、ピンクになっている。 それが満開の桜が一斎に散り、その花びらで畑が彩られているのがすぐにわかった。 それぐらい今年の桜の花が濃い花びらをつけていたことになるのであったのでしょう。 先日も、私の部屋からの桜が満開であった事を紹介しましたが、それが風に吹き上げられ、ひらひらと静かに舞う光景は、バックの杉山の濃い青とコントラストしてそれはそれは幻想的な光景でしばらくゆっくりと鑑賞していて、あわててカメラに収めようとしたら時にはすでに遅く、シャッターチャンスを逃してしまった。 本当に残念であった! さすがに、畑に敷かれた花弁はそんなに簡単には飛ばされなかったので、パチリとやることができた。

散歩道の草花

散歩には絶好の季節となってきました。 昨日は地域の春祭りがあり、一日中にぎやかであった。 孫たちも精一杯お祭りの行事に参加し、夕方は疲れきって夕ご飯も食べることも出来ないくらいで、もう目がトロンとしていた。 時々私の朝の散歩に一緒する事があるのだが、今朝は無理であった。 草花の名前はなかなか覚えられずとにかくシャッターをきって撮りまくるのが関の山。 この時期、何だかんだと言っても、そうした自然と向かい合う楽しさは特別であり、今自分がどんな立場かも一瞬忘れていることがある。 あぜ道を通ると、昨年まで田んぼ作業していた同年代の方々がすでに亡くなって今年は誰が作付けするんだろうと思ったりすることもあり、内心淋しい気持ちにもなることもある。

枝垂れ桜が満開

東北地方のほとんどが桜の季節も終わろうとしていると思います。 ところが我が村は、ソメイヨシノが終わると同時みたいに役場周辺の枝垂れ桜が満開となっている。 昨日はスキー場関係の仕事で所用があって仙台に出かけたが、出席した鬼首スキー場の支配人さんと話す機会があって、話していたところ、角館、弘前の桜などや仙台近郊の桜の話になった。 その状況を聞くと、情報としてはほとんど東北地方は終わったというように感じた。 それなのに、我が村はまだ桜が楽しめる!すごいことであるではないか! そういえば、今年の雪も東北でも我が村を含めて秋田県南が特に多かった。この桜の開花時期もそうした気候変動に異常があるのだろうか?と思えてきた。 喜ぶべきことではないかもしれないが、桜をゆっくり楽しむのはよいが、農家の気持ちを考えるとそうはいかない。 いずれどこか異常な気候であることは間違いないように感じた。 今年のソメイヨシノは厚みのある花で、色もきれいだという。 山桜もピンク色が強いように感じている。 仙台はツツジがちらほら咲き出していた。

草花も色とりどり

我が家とお隣さんの桜が満開だ! 先日までは役場周辺が桜の満開だったし、部屋からの臨める小学校の農園の斜面の桜は残雪に映えていた。 それが、今は我が家の周辺が満開だからそれだけ標高が高いことにもなろう。 町部の桜は葉桜、梅や桃も咲いているこちらの山里は桜から梅に桃と草花が盛りになる、それこそすべての草花が一斎に咲き競うという珍しい光景だ。 どうだ!言わんばかりである。