カテゴリー別アーカイブ: 私事

散歩と筋肉強化

このところ朝は寒気団の影響で寒い。 この時期はどうしても気候が不順になりやすく、寒かったり暑かったりと体温調整が難しい。 集落の道路も完全に雪が消え、農道なんかも一部に雪崩の後の雪が残る程度となっている。 私の散歩コースもこの農道を使って約3,000から4,000歩程度である。 道々には、草花もありいろんな花も楽しめるが、今年も可憐なスミレがちらほら見えだした。 サクも次第にみずみずしい緑色を一面に増してきている。 畑では、昨年の野菜栽培の後始末のための煙が上がってきている。 いよいよこの畑で、耕し畝を上げて種をまき、いろいろな野菜を植えての作業が始まる。 そんな作業の合間の一時、朝の会話ができるし、いろいろな情報も頂ける。 これだから、朝の散歩は欠かされない。 そういえば、健康の秘けつに、ただ単に散歩するのと、犬を連れての散歩は負荷のかかり方が違っていい運動になると言っていた。 これはテレビ番組での整形外科医の方の研究だそうで、日本で寝たきりにならない割合のトップの県が、埼玉県でその考えられる要因に、サッカーが盛んで男子の場合も高齢になってもサッカーに親しんでいることや、駅が比較的少なく買い物や勤めなどに自転車を多く使う割合が多いことで、足首と大腿四頭筋や二等筋が強化されていること、さらに、犬を飼っている割合がトップであるとのことである。 その散歩や歩くこと、犬の散歩が、この寝たきりにならない要因の一つであうと考えられるとのことであった。 なるほど、そう言えば、上京などしていて感じることの一つに、東京の人たちは実によく歩く、自動車を使わないで都市交通を使う、従って歩くことによって足腰が強くなるのではないかと思っていたが、その通りの様である。 歩くことはよいことであると改めて感じた次第でした。

春本番に向かって

いよいよ春本番となる。 野山の花も咲きだし桜の芽も膨らも出してきているようだ。 私の家の周辺でも花が咲きだして、これからが楽しみです。 フクジュソウは今が真っ盛り、スイセンも咲きだした。レンギョウもかすかに膨らみだしたし、我が家の庭の山野草もいよいよ芽を出してくる頃である。 これには決して手を出されない。 なぜかというと、草取りと称して草むしりをすると、それがかみさんが大事にしていた山野草であることがこれまで何度あったことか。 その都度きついおしかりを受けており、今度こそは絶対そうしたものには手を出さないようにしようと思うのだが、ついつい手を出してしまう。 山野草は一見して雑草と変わらないように見えるが、一旦咲くとそれはそれはとても可憐な花をつける。 ごく一般的な花であっても、その花の名もよく知らない私にとっては、本当に見分けが付けにくいのである。 ましてや山野草となるとますますわからない、毎年河北新報の金曜日夕刊では「栗駒便り」で栗駒山の山野草を村のH氏が紹介しているし、毎日新聞では湯沢の方が草花を紹介している、フエースブックでは、湯沢市役所OBのS氏が丁寧に折々の草花を紹介してくれている。この投稿は専門的でありながら分かりやすく、とても楽しい。 やっぱり草花や山野草は大事にしたいものです。

孫達と水族館へ

  松島、塩釜方面に出かけた。 連休中に出かける約束をしていたので事情もあったが予定通りにした。 朝早くに出かけたので、大きな渋滞にもあわず、順調に松島水族館のお目当てのアシカショウにまにあった。 アシカショウは人気の的で、多くの家族連れで賑わっていた。 しばらくぶりで松島湾を見て塩釜に出たが、あちこちに地震の爪跡があり孫たちにその話しをしながら帰路に着いた。 途中高速では、交通事故があり完全に渋滞にかかってしまった。 連休中はこうしたことは覚悟して出掛けなければならないようだ。

話題の本

村上春樹著「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」という恐ろしく長い小説がが5年ぶりとかの作品で、売り出してすぐに増版というすごい注目の的であるようだ。 その前に話題となった著書を書店で手にとってみて、全く理解できずに購入を控えたが、今回はどうしても読んでみたく、買った。 読みなれた作家だとすぐにその世界に入ってしまうのであるが、今回は初めてとあって、かなり構えて読み始めた。 ところがさすがに話題の作家、読みやすく、すぐにのめりこんで一気に読んでしまった。 前作を手に取ったときは難解なように感じたが、今回は全くそうした感じはなく、素晴らしい作品であった。 ストーリーの中に秋田県出身の大学生の灰田という学生も登場しその学生が父親からの話しとして主人公の「つくる」に話している内容が、ストーリーの主要な内容の一部にもなっていることも多少の影響はあるかも知れない。 こうした話題作品に秋田県が登場することは何となく親しみやすく、誇らしいというかうれしいものです。 連休中にはもう少し本を読んでみたいものですが出来るかな?

子育ての記憶力

もう少しで9か月になる孫がいる、その孫とこのところ休みの日ごとに留守することがどうしたわけか多い。 その成長ぶりは孫バカと言われるかもしれませんが実際驚くばかりである。 極端な話し、朝食の時にテーブルに立ち上がろうと懸命になっていることを話しになったのが、夕ご飯の時はもう立ち上がった、とか何とか言って話題となり、誰それの時はこうだったとかあーだったとかと話題が広がっていく。 そうなると私は全くのつんぼ桟敷、よくもまあー覚えているものです。その記憶力には恐れ入りましたとなる。世の女性はみんなそうなんでしょうが、私からするとそんな記憶はほとんどないのである。たまに、「まてよこんなこともあったなー」と言うとそれは違う、それは誰それであって違うとなり、反論も何もない。 それが、このところどうしたはずみか、休みごとに一番小さな孫とおる機会が多くなり、自然とそうした観察する機会も増えてきていることから、一応話題には入っていける。 従って、その成長は目覚ましく、こんなに早いものであるとは思っていなかった。 自分の子供の子育てにはあまり関わっていなかったことにもなるが、孫にはほとんどそうした思いや記憶があまりないのが実のところである。 それが、今更ながら孫の成長の速さに驚いている自分が逆に年を取っているのかと思うと、待てよ、孫には負けておられないぞという訳ではないが、体力の維持だけは孫に負けないように頑張らなければとつい思ってしまう。 そんな思いと同時に、子育ての記憶力の確かさは、自分の母親と同じように妻にはどうしてもかなわないし、その記憶力は母性本能なのでしょうかね-。