成瀬川に豪雪の影響

雪溶け水を満々たたえて流れる成瀬川にも今冬の豪雪の影響と思われる現象が見られるように感じている。 何も今年に限ったことではないとおっしゃられる方もおるかもしれませんが、私が感じる限りでは、流木が多くしかもその立木が根こそぎ流れてきて水かさが少なくなるとともに打ち上げられたままになっている状況が見られる。 よくもまーこんなに長い大木が流れるものだと思うくらいの大きさである。 昨年の春先にもあったと思うが、大きな淵の岩場に打ち上げられたままになっていたこともあったが、今年も村内のあちこちで見かけられる。 この処分は誰がいつやるのだろうか?河川管理者なのか誰なのか? 下流に下がって行っても頭首口なんかにそうした現象が見られる。 昔は、「川流れ木」と称して、その流木を見つけた最初の方々が自分の所有物としての印として石をのせておき、乾燥させてから、適当な大きさに切り、背負って自宅の冬分の薪に有効に活用していた。 今は全くそうした作業を見ることはなくなったが、その薪になる木は、結構熱量も高く珍重されていたし、専門にそうした薪を手間暇かけて集積し、商売にしておられた方もおったという話を聞いたこともある。 今流れてきている大木はほとんど杉が主体で、薪としてはどうなんでしょうか? それにしても、倒れて流れてきている杉の木の姿は実にするりとして、樹齢であれば相当(50年は優に過ぎていると思われる)なものであろうと思われるが、それを引き上げて利用するなどという方はおらないでしょうなー。