しばらく続いた好天の後の雨は「穀雨」はその名の通り、しとしとと降り、農地を静かにしめらしながらの雨模様であった。
それでも今朝の雨は、一時屋根を打つ音に目を覚ますくらいの強さでもあったが、次第に落ち着き隣家の畑もすっかりと雪も溶け、さすがの雪もどこへ行ったのかと思うくらいの早い雪解けである。
暦の上での「節気」はやっぱり参考に成るものですし、古来からの計算法はものすごい知識であると改めて感じつつ、そうした節気によって、あらゆる作業や行事が執り行われてきたことの知識経験こそ、これからも大事にすべきことであるように強く感じる今日この頃である。