昨夜来すごい雷で朝は猛烈な雨で、この雨を少しであれば秋田でも欲しいと思ったところであった。 雨の金沢では北陸三県の守りを一手に引き受けている自衛隊の歴史から平素からの活動、装備、歴史資料館などをじっくりと説明をしてもらった。 歴史的なことから、時代背景など現代に至るまでの資料などを見ながらいろいろとこれまで知らなかった文章表現やら、活動を知ることができた。 秋田の21連隊とは歴史的にも非常につながりの深いことも知った。 金沢は、歴史的にもあるいは現在は50万都市として北陸の中核的都市として発展していることを改めて感じた。 街並みは、福井県が火災などで非常に広々としていて、屋敷も広くどこか裕福な感じがした。 その理由の一つに、共働きが福井県は一番であり、幸せ度で北陸3県がトップというのもここいらあたりに原因があるようなこともいわれているようだ。 金沢は、街並みも昔ながらのところも多く、どこか落ち着いた雰囲気でまさしく城下町である。 裏通りは狭く、一人ではなかなか散策も出来ないようである。 そこに、リヤカーを引いた豆腐売りがきた。 それも若い青年である。 同行していた、担当職員はそれが何であるかを知らず、キョトンとしていた。 そうでしょう。今の時代こうした光景に出会うとは珍しい限りで、カメラを向けていいものかどうか迷った。 そのうち、この豆腐屋さんは遠くに行ってしまった。 金沢ではの光景であった。 数々の名所、旧跡があり、市内は現代的な商店街で若者の街となって発展し続けているようだ。 北陸新幹線も着工し、これからますます発展する、北陸地方を目の当たりにした感じがした。