銀座のママさん講演

image image   image 私にとっては初めて聞く講師の話しであった。 銀座でクラブや料理店を経営しているママさんが講師で、世相を見ながらも、その時々の社会事象をしっかりと見極めて、ご自分の育った環境、両親の考え方などを理解し今があることの、経験則、日本人としての文化、考え方を人格として、しっかりと持ち続け成功に結びつづけている講演内容であった。 人間としての生き方は、銀座で生きていくかではなく、どんな日本人としての《美意識》を持つかであり、それは、今言われている「おもてなし」であるとみた。 下世話な話で、銀座で飲むにはどれだけかかるのだろうかなどといった話はとても出来なかった。 銀座のクラブ、バー、キャバレーなどの違い、それぞれのマナーなどこれからも行くことはないだろうが、話としてはとても面白かった。 かって若い頃に生意気にも、銀座の今思えばいわゆるクラブに何人かと行って、痛い目に遭ったことを思い出し、今にして思えば納得したように感じたところでした。 それにしても、ボッタリにあわないようにしなければなりません。 そのためには、はじめが肝心であり、マナー違反はだめであることだけは知ったように感じた。 銀座のママ10人の独りに取り上げられている方であり、w大学文学部出身、本も出版している知的なママさんで1時間30分淀みなく楽しく講演出来る能力は凄いものです。 さすが、人間を見る目、男を見る目、社会を見る目がしっかりとしていることを強く感じた。 ちなみに、粋なお客さんとは、作家の渡辺淳一さんなどだそうです。 そばでお話しをさせてもらったが、何となく、どうしたわけか近寄りがたく、ちょとお店に行ってみようかなどとはとても感じられないくらいの雰囲気でした。 それだけ全てに厳しさを持った方なんでしょうか。