打ち合わせの連続

    休日明けには多くの打ち合わせが待っている。 朝一番から河川整備計画の打ち合わせなどが行われた。 この数年間河川の総合的な整備計画の早急な必要性が求められてきたが、政治状況などから遅れに遅れてきたところでした。 このたびやっと、その計画のための検討が再開されることになったようである。 この後すぐに秋田に走り、市町村職員の退職手当問題、特に酒気を帯びての運転による懲戒免職処分が行われた事案で、退職手当の支給事務、事業を行う組合として不支給とした決定に対し、訴訟があり、この裁判において第一審で敗訴した。 この事案に対し、高裁に組合として訴訟を提起し、そのために今後こうした事案に対し審査会を立ち上げ、対応するための打ち合わせが行われた。 法律的問題でもありかなり専門的なことから判断していかなければならないし、今後大きな問題、課題として対応しなければならないだろうと考えている。 公務員に対する世論の厳しい見方とともに、労働者としての権利、退職手当の趣旨など相当広い範囲からの判断が求められることになりそうである。 難しい局面もあるだろうし、難しい判断も予想されるところである。 終わって、町村事務の共同電算化事務事業組合の臨時議会に引き続き管理者会が開かれた。この後、事業委託したコンピューターセンターを視察した。 セキュリテーも極めてしっかりしており、その規模、地震対策のための免震構造も三振構造で秋田県では最先端ではないかと思ったところでした。 このあと、森林の外国資本による買い占め防止のための県条例制定にあったの審議会委員としての説明をしていただいた。 実際問題として、そうした事実があるのか、懸念されることがあるのかと同時に、個人所有の財産についてそうした規制を求めることができるのか、慎重にすべき課題ではないのかと思ったところでした。 とにかく広い分野の打ち合わせ会議で一日が終わったところであった。 次々とあらたな課題は出てくるものです。 帰り際に見た空では今日もまた、いろんな形をして雲が遊んでいた。