キノコの写真展

湯沢市の市民プラザで、日本自然保護協会自然観察指導員の佐々木進さんの「キノコ写真展」が開かれているので行ってみた。 写真をただ見るのもいいのですが、解説がないとなかなか折角の写真の良さがわからない。 写真そのものは、佐々木さんの腕が確かなことは前々から知っていたので、それを見るのも良いのですが、電話をしていったところきてくれて説明を聞きながらの鑑賞でじっくりと、展示されていた50点を見させてもらった。 この50点のうち特定されていなかったキノコを発見しそのキノコを、佐々木さんがキノコ博士と言われる畠山さんと相談して命名した「カオリシロシメジ」と言うキノコも紹介されていました。 私たちが通称「もたし」と言っているキノコも10種類があるとのこと、更には湯沢市のスキー場である市民の森などにも、コウタケ(村では「シシタケ」と言っている)が結構生育しているとのことに驚いた。 実は、毒キノコの見分け方をお聞きしようと思って出かけたのですが、ただ単に割ってみたぐらいではだめで、茎の部分、特に根本部分に袋状になっているものがあれば、おおよそ毒があると思っても良いとのことであったようでした。 これだけでも大いに参考になりました。 キノコを使った、酒のつまみにも詳しく、ついつい話し込んできてしまった。 今度は山野草の写真展を開くそうです。 是非行ってみようと思う。 イヤー実に詳しい方です。 しかも淡々と話す姿は、本当に自然を愛している方だなーと思ってしまう。 佐々木さんとは私の病気のことでもいろいろ相談もしたりしていたので、そのお人柄には惹かれるものが多くありますし、相当な酒豪でもあるようです。 何よりも、日本酒党であるのが良い! いよいよ熱燗の季節ですねー。 キノコの料理が酒ののつまみに最高という、相当な料理人とみた。