消防もお手上げ

  今年の村の消防団小型ポンプ操法と規律訓練の競技会が昨日開催された。 一昨日は、記録的な集中豪雨が東成瀬村の観測所で時間雨量49ミリが観測され、なんでも全国2番目の記録であったそうで、この報道を見た我が家の家族や同級生、知人などから「大丈夫か」とか「被害は?}などといった電話やメールが盛んときた。 本当に、すごい雨でそれこそしぶきが上がる猛烈なもので驚いた。 その翌日である昨日曇りではあったが、順調にポンプ操法の競技が進みもう2つの分団で終了というう段階で、ポツリポツリと来て、最後の分団の時には猛烈な雨に立ってしまった。 それでも、さすが消防団、最後まで続行した、幸いにも雷がなかったからよかったものの、これに雷があったらそれさえも中止せざるを得なかったでしょう。 最後の規律訓練は消防団員がいかにテントの中であっても、とても避けられるような状況になく、ずぶぬれで次第に雨に濡れた体は冷たくなってきた状況では、続行不能との判断で中止となった。 適切な判断であったと思う。 こうした緊急な事態での判断は、災害時などには参考になるものと思った。 「中止」の判断は屋外での事業では常に念頭に置かなければならないものであり、総合的に判断する決断は主催者としては大事のことである。