七夕は子供たちにとってはとても楽しみな夢の日でもある。
この日に向けて、保育園では子供たちに短冊を書いてくるようにと色紙を持たせてくれている。同時に親たちにも書くように色紙が届くが、どんな事を書くのか楽しみである。
最近の子供たちはどんなことを短冊に書いて、七夕のお祭りを楽しんでいるのだろうか。
毎日一緒に暮らしているが、子供たちの夢を聞くこともなく日々を過ごしているが、テレビを見てもほとんど子供番組はわからないし、理解もできないのが現実である。
夢の多くは、そうしたテレビ番組の影響下にあるようで「ゴーカイジャーピンク」になりたいと言っているとのこと。
かなり前の番組だそうですが、女のかがかー、絶句してしまった。
小学校2年の長男は、盛んと、今日は「天の川」が見えるかなーと聞いてくる。
残念ながら極めて厳しい天気予報である。
こちらは、夢よりも、かなり天体に対して関心があり、その質問も具体的で、こちらが勉強しなければならない。
かっての私たちのころは、月にウサギがおって、餅つきをしているんだということをよく聞かされたし、黙ってみていると本当にそのように見えてくるから不思議である。
しかし、最近はそうした、夢を語り合えるようではないようで、親たちはどうして教えていくんだろうか?
先日は、運よく「スーパームーン」を観察することができ、その時は新聞などで呼んだ解説を参考に語り合えたが、今度は、天の川をどう説明したらよいのだろうか?
夢は夢として何とか「織姫様と彦星様」の世界をどう理解させるかがやはり夢としても大事なことであるように思える。
科学的な解説ばかりが能ではないだろう。