遭難対策を協議
栗駒山系での山菜取りなどに入山した人たちが、山に迷い込んでしまい家族などから、救助の要請だあった場合、その対策について具体的にどうした対策をとるか関係機関が具体的に協議をしておく必要があるとして「栗駒山系遭難対策協議会(会長・東成瀬村長)」を設置している。
その今年度の総会が開かれた。
総会は原案を可決承認して終了した。
今年度の事業としては、早速間もなく始まる根まがり竹の採取シーズンに向けて、遭難防止のためのため、約12,000枚余りのチラシを準備して、各家庭や入山者に対し配ることにした。
特に、今年の山菜は全体的に遅れているようですが、6月15日の午前5時から6時まで、湯沢市皆瀬と東成瀬村檜山台の「夢仙人大橋」でチラシを配ることにした。例年よりも30分繰り上げてのチラシ配りであるが、これでももしかして遅いのかなといった意見もあるようである。
早い人たちは、夜明けを待ってすぐに入山するようで、深夜の午前2時過ぎにはすでに入山予定地点に入っているようで、これではとてもとても対応ができない。
何とか、十分な注意を払って、今年こそは迷い込むことのないようにしていただきたいと願っている。
この協議会は、独自の衛星携帯電話も持っており、遭難者の確認と救助に大きな威力を発揮している。
関係者のご協力によって、設置趣旨に沿った活動によってこれまでも多くの救助をしている実績は評価されてもよいと考えている。それぞれの担当区域では山を熟知した方々が配置されており、頼もしい存在ではあるが、それに頼って山を甘く見ていてはいけませんし、単独での入山はしない方が良いとのことのようである。
今年こそは無事故で楽しい山菜取りであってほしいと願っている。
我が家のクジャクサボテンが咲き始めました。