(消防団の分列行進、整列、安全を守る女性の会、式辞)
昨日は午後2時から東成瀬村消防団の出初め式が行われた。来賓として知事代理の三浦雄勝地域振興局長をはじめ多数の来賓にご出席いただいた。
新年早々の恒例行事であり、きびきびした消防団の分列行進で始まるこの出初めは心身ともに身が引き締まる思いである。
昨年は我が村は無火災で過ごすことができ何よりであった。そうしたことを、村の中でも、指導者がそろっている消防団員が一同にそろっているこの出初め式での式辞では村政全般にわたっての事業や今後の方針などを示す絶好の機会であるととらえてきたところです。
ところが、出初め式を終わって例年三つの分団にお邪魔しての祝賀会に出席して懇親を深めるのですが、今回は大変な不評をかってしまった。
つまり、式辞が長すぎて参ったというのである。確かに私自身もこれはちょっと長いなとは感じたのですが、折角の機会でありあれもこれもと紹介したところついつい長くなってしまった。これがいけなかったようで、反省しきりである。
なかには、そんなこともやっているのかと思って、いいという団員もおるのですが、全体的には「不評」ということになるようだ。
式辞挨拶は「短く」が鉄則であるようだ。実際自分が聞いていてもそうであるから、心してかからなければならないと新年早々から反省しきりである。
消防団の幹部会では、火災報知器が正常に作動していないケースが見られることから、地域の防災組織と一緒に年末には点検に家庭訪問をするなど積極的に活動してもらっているし、安全を守る女性の会の活動もまた積極的であり、無火災もこうした地域に根ざした運動の成果でもあろうと感じている。
今回はそうした団体も表彰させていただいた。皆さんに感謝申し上げたい。