「コグニサイズ」運動

img_1679(コグニサイズ運動に取り組む参加者)

「コグニサイズ」運動って何だ?

全く聞き慣れない言葉に関心を持って、受講の様子を見学に出かけた。

この9月から、頭と体を使って認知症などを予防する取り組むためのもので、今全国的に少しずつ広がり始めているのが「コグニサイズ」運動なようです。

秋田大学が、大学としては全国で初めて促進協力施設に認定され、本村で初めて普及を目指して始めているものです。

コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した認知症を予防するためのプログラムで、頭を使いながら有酸素運動を通じて、記憶や学習能力に関係すると言われる脳内の海馬の萎縮を食い止める考え方で、英語のコグニション(認識、認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた名前だそうです。(朝日新聞の記事参照)

週1回のペースで初級、中級、上級と難易度を上げて来年2月まで約半年を掛けて講習を行い、参加者の最初の数値と比較し、その効果(記憶力テストや体力測定を行う)を検証しようとするものです。

中級まで進んだ今日は、ほぼ並行の約10メートルぐらいの色分けされた目印に従って声を出しながら、4種類の色に沿って外側、内側に足を運ぶ運動で、それをいろいろなバリエーションを換えて歩く運動でなかなか手こずっていました。

参加者は楽しそうに音楽に乗ってリズミカルに運動をしておりとても楽しそうであった。

講師は秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻助教授の久米先生でした。

私もちょっと参加しましたが、最初のデーターがないので最後の時の比較はできません!