日本経済を占う
秋田さきがけ政経懇話会の4月講演会は、(株)ニッセイ基礎研究所 上席研究員 佐藤さゆりさんを講師に迎えての~ 世界経済と日本の関係~でのお話しであった。
なかなか難しい講演内容で、しかも経済は生きているわけであり、日々刻々に変化しているなかでの論評をするには大変でしようし、聞く方も勉強不足と理解能力もなくちんぷんかんぷんなめんもあつたが、国内需要が伸び悩む状況下で、財政政策の重要性が重要なポイントであるとの内容、また世界経済競争力ランキングで日本は結構重要な位置にある中で、特徴である技術力、教育水準の高さが評価されている一方で規制が多過ぎていることが指摘されている。
財政負担をかけないで出来る規制緩和と民間投資の誘導するなど、一歩踏み出す政策、財政出動の推進、構造改革の必要性が強調されたように感じた。