全国国保地域医療学会

image image (学会開催状況) image (長野新幹線、かがやき508号) 昨日は、日本で最も美しい村連合のフェスティバルから、始めての長野新幹線で大宮まで出たが、快適な列車でした。 学会の時間までにやっと間に合った。 第55回全国国保地域医療学会が埼玉県大宮市で開催された。 来年は山形県と秋田県が共同で開催される予定となっていることから、秋田県の国保連合会からも、その開催状況を視察するため職員も多く参加している。 私は、今年の国保直営診療施設開設者サミットでは、「地域医療・ケアの花を咲かせよう」のテーマで、サブテーマを「都市部の高齢化と地方の人口減少問題を考える」であった。 この、部会での意見発表などを秋田県として発表する役割もあるようで、今からその準備に入らなければならないこともあるようだ。 地域包括ケアシステムについては、医療、介護、福祉、保険、が一体で進められことの重要性が40年近くにもなる、広島県みつぎ病院の山口名誉院長のもとで取り組まれてきた事業が原点にあり、それをよりいっそう深めていくことの重要性が今回確認されたところでした。 しかしながら、この事業は人口、医療機関、医師の関係、各施設との密接な連携でおこなわれるものであり、簡単ではない。 重要性は理解していても、なかなか思うように進めることの出来ないじれんまでもあるわけてす。 今回のサミットでは、高齢化率の高いのが意外にも、首都圏で高く、今後大きな社会問題となりつつあること、更には高齢者の多い地域と若い世代の多いに分類され、一律に施策を一気に進めることの出来ない悩みも述べられていた。 それだけに、地域包括ケアの重要性が改めて思い知らさせられていることが確認された。 各診療施設は、其々の状況があって全てを一律では述べることが出来なく、都市部ではその対応がより顕著である。 医療、介護、保険の包括ケアシステムの構築のためには着実にその実現に向かって関係者が、努力することが大事てあることを確認しあった。 地域医療包括ケアシステムは、生まれて亡くなるまでの長い間に関わることとして、これからますます重要になってくる。