60周年記念の井川町

南秋田郡の井川町で60周年記念式典が行われ、町村会にご案内があったので出席した。 早めに到着したので、井川町の前町長・齋藤正寧氏が精魂傾けて作った桜を中心にした公園「国花苑」を散策。 齋藤さんを懐かしみ、在りし日の思い出にふけりながら、沼を撫でくる薫風が気持ちよく、街づくりの壮大さにも感慨を新たにした。 式典は、功労者表彰5名の後、今年2月にご就任された34歳という若い齋藤町長さんの式辞のあと3名の祝辞、記念講演の講師に読売新聞特別編集員・橋本五郎さんによる「地方創生で真に求められるもの」と題して約1時間30分の講演があった。 前半は政治情勢と政治の歴史、動きなどの後、自らの家庭環境、81歳で亡くなった母親の苦労、子育て、などが講演の内容でした。 終わって、質問の時間には一般からはなかったが、中学生から4人の質問があった。 質問内容は、地方の定義、今中学生がなすべきこと、ポツダム宣言に対する対応、などといった非常に難しい質問もあった。 こうした質問に対する答え方、考え方が実に幅広く、いろんな視点で考えるように話しておられたのが印象深かった。 この日の式典には、隣の席の議長さんによると500名ぐらいであるとのことで、嬉しそうであった。 今後のご発展をご祈念する祝辞を述べさせてまらった。 おめでとうございました。