全国山村振興連盟の理事会が開かれ、来月開かれる総会に付議される案件の審議をした。
冒頭、中谷会長から挨拶があり、全国の高齢化率の高い県が紹介されいきなり、一番高いのが秋田県と言われ、分かってはいたが、全国の理事会で言われると、どこか複雑な思いがした。事実であるにしてもどこか変な気持ちで、考えたのであるが、これはどうしょうもない事実であり、これからは開き直って、何か言わなければと思った。
例えば、健康県だからとか、高齢者に優しい県だとか、何かないかなあー。
会長の挨拶は、高齢化率の高い地域ぼど山村地域振興対策の必要性を述べたものであった。
議案審議では、大震災以降、放射能汚染の影響が次第に長期化し、雇用の場にも、農林業の場にも、大きな陰を落としており、その対策を加えることとした。
現政権では、そうしたことに対する基本的政策が欠落しており、先般の汚染処理地域を、突如栃木県にするため、担当副大臣が市を訪れ、説明会をしたことに物凄い反発をかっていることも報告された。
この山村振興連盟の会長や顧問は、政権交代があっても自民党代議士にしている。
普通こうした団体に対しては現政権はかなり圧力をかけてきたのであるがこの会には何もなかったのだろうか?
不思議ではある。
それはそれとして、この連盟はしっかりと政策提言をしてきたし、山村地域振興のために積極的なかつどうをしてきたことは評価されてよいだろうと思っている。
永田町も霞ヶ関もどうしたわけか閑散としていました。
政権の動きに連動しておるのでしょうか?