東北ダム事業促進連絡協議会の幹事会が開かれ出席した。
試験たん水が始まる12月を控え、もう追い込みに入っているダムは、ある意味では最盛期を過ぎて、すっかり落ち着いた雰囲気であった。
幹事会の副幹事長を仰せつかっており、ダム事業推進情報を得るためにも、こうした会議には出ておかないといけない。
今回は毎年の東北ダム事業の推進のなつと秋の要望活動についての具体的行動をとるための方針を決定した。
会議に先立って、胆沢ダム所長松井さんのダム事業の概要をご説明いただいた。
所長さんは横手市のご出身で、成瀬ダムについてもご心配しておられた。
胆沢ダムはこれまでの石淵ダムのほぼ10倍の規模で計画から30年で完成する事になるとのこと。
最近のダムでは、順調に進捗したとのことであった。
ところが、私の感覚からとこれまで聞いてきた話とは少し違っているように感じた。
それは、この事業推進過程で、地震があったり、政治的についてもいろいろな課題もあって、本来はもっと早く工事が進むはずであった事を
聞いていたものですから、どこか違和感があったのも事実であった。
幹事会では皆さん、今度は、次は成瀬ダムであるとする力強い意見と、東北ダム連で一致して運動を展開する事とする意向があり有り難いと心から感じたところであった。
やはり
こうした意見交換の場は大事であると思った。懇親会では、仙北道の
話題も沢山出たし、事務局体制の話やら悩み事も自由に話し合え意義ある
幹事会であった。