不思議な記者会見
昨日の朝東京からの帰りにTVで、内外記者クラブでの緊急会見が生放送されるというので、なんだろうと思ったら、イスラム国に拘束されている後藤さんというジャーナリストの実母親である石堂さんというかたが登場して語りだした。
通訳をしないうちに話し出したものですから、同じことが最初の部分であったが、混乱しているのか、整理しないままなのか、さっぱりわからなかった。
時間がなく途中でホテルを出てしまったが、どういうことなんだろうか?
まず、息子の妻だというかたから連絡が入って、2週間前に子供が産まれたがそのかわいい子供をおいて、友人を助けにいかなければならないからと行ってしまった。
息子はよちよち歩きの頃から優しい思いやりのある子供であった。
原子力発電所を作ったり、この美しい自然を破壊したりすることは許されません。
自分は自分の命はおしくありません。
記者会見は辞めるようにたくさんの電話がかかってきた。
でも、この記者会見はやらせてもらった、有難うございます。
こうした会見内容は、生放送で全世界に流されたそうで、イスラム国にもと届いたのだろうか?
どう理解したのだろうか?
8500kmも離れたかの地に!
あらゆる手段を使って接触を図っても連絡はうまくとれていないようだが、心配なことである。
会見内容はどう理解されたのだろうか?
身代金要求を原子力開発に掛けるくらいなら応じてくれてもよいのではないかという趣旨の会見内容であったのだろうか?
その後の情報はわからない。
羽田空港は綺麗に晴れているが、この空のしたで、そんな大きな事件が発生しているとはとても思われない。
家族はもちろん関係者の心痛は大変なものでありましょう。