盛大な葬儀

我々町村の強力な指導者であった齋藤正寧井川町長(秋田県町村会長・全国町村会副会長・秋田県国保連合会理事長)が肺癌を発症してから3年、治療を続けていたが、1月4日急急逝された。 元気に治療をしながら元気に公務をこなし、あんなに元気だったのに、茫然自失であった。 その葬儀が昨日10日井川町民葬と齋藤家の合同葬としておこなわれた。 故人の人徳が偲ばれるようなまことに盛大にとり行われた。 我々としては、大きな支柱を失ない、特に地方創生という大きな課題を抱えている今 困惑仕切って居るように感じているのではないだろうか。 私も副会長として何ら役に立つことは出来なかったが、多くのご指導をいただき大変感謝している。 そうした思いをこめて弔辞で述べさせていただいた。 全国の町村長で山梨県早川町町長の9期と同じでこの2月には10選を目指して一旦は出馬表明したが、医師との検査結果から、断念した、残念であったことでしょう。心中を思うとなんとも申しあげようがなかった。 会長とは、いろいろな思いでがあるが、その一つに、モンゴル共和国との友好親善交流会に会長とご一せていただいた。 遊牧民の住居である、ゲルでの体験、馬乳酒を一気に飲み干す豪快さ、出てくる食事を解説してくれ、残さず食べる健啖ぶり、食通であり、グルメぶりは楽しい話題で持ちきりであった。 そんな食通をして、我が村のいぶりがっこと熊の油の味噌漬けは、珍味、最高と激賞され嬉しい限りでした。 会長が認めるんですからこれは、自信を持って良いことであると思っている。 モンゴルでは、奥さんのたてるお茶を参加者に大草原でもてなす気配りなどをするやさしい方でもありました。 一方、国や県には堂々と町村の意向を提言、一歩も譲らない姿勢を貫かれた。 実に頼もしい指導者でした。 本当にありがとうこざいました。 齋藤会長安らかにおねむりください。 葬儀からの帰りに今度は電話が入り、火事が発生とのこと。 椿台でほとんど全焼とのこと。 この冬に大変なことになってしまった。 幸いなことに怪我などがなかったことは不幸中の幸いなことであった。被災した鈴木さんには心からお見舞い申し上げたいし、日赤からの毛布、救急箱などをお届けした。 早速現地で見舞い、消防団など関係者にお礼申し上げた。