12定例会議閉会

村議会の12月定例会議が、提案したすべての議案が可決承認されまた、議会に要請のあった誓願・陳情に対する意見書などの議案が採択されそれぞれの機関に提出送付されることになった。 昨日の議会閉会に伴い26年の議会は、東成瀬村議会の通年制議会の県内最初の取り組みの閉会ともなった。 この制度導入については、村議会による一定期間の慎重な調査研究期間を経て実施にこぎつけたもので、我々も試行期間を含めてどうなるものかと多少の戸惑いもあったところでしたが、試行から施行も極めてスムースに移行し、議案審議も十分な資料提出と議会運営により成果があったように感じている。 それは、議会が常時開催できる状況下にあり議会としてもそれに対応する体制である一方、執行部である我々も審議していただく議案についての資料準備と説明の徹底に務めるなどそれぞれが努力をしたことにもよるものであっただろうと感じている。 この通年制議会については、当初ほかの自治体からも「やるってが?」という話しもあり、私としては議会改革の一環であり議会の意向を尊重したいと申しあげてきたところでしたし、議会側からも丁寧な説明、協議があり、意見調整を進めた結果を受けての試行、施行の慎重な経過によるものであり、双方が十分な納得の上での試みで議会改革としても成功であったと感じているし、敬意を表したい。 午後からは、官房長官が湯沢市で演説会に出席されるとの情報をいただき、普段からいろいろと村政課題を要請していることからご挨拶にお伺いした。 昨日は県内8ヶ所での演説というものすごいハードスケジュールをこなされるというエネルギッシュさには驚いてしまう。秋田県内北から南まで全てを一日で回るんですから大変な活動である。