カテゴリー別アーカイブ: 雑感

探検と冒険

(講演する高橋大輔さん)

秋田生まれの探検家であり、小説家でもある高橋大輔さんの講演会が、秋田魁政経懇話会主催で行われた。 かのロビンソン・クルーソーの住居跡を発見したことで、一躍注目された方のようです。 実は、日本のロビンソン・クルーソーがおり、漂流し長いこと孤島にすみ続けた日本人も多いことを今回知ることとなった。その孤島は、東京都の秘境「鳥島」である。 そこの歴史、アホウドリ、自然、火山などを総合的に其々の学者と一緒に研究探検しようとしたが、前例がないとして上陸の許可が得られず実現できないでいるとのこと。何せ、八丈島から50km以上、チャーターする漁船で72時間 漁師もいきたがらない波浪の激しい孤島で、ヨットが一番早く着けるくらいの自然環境が厳しいところなそうです。何故かヨットは風を受けるとスムースにつけるそうです。 いずれ、話を聞いただけでも、日本人が日本を見直す必要性を探検を通じで得たいとする心意気を感じた。 この鳥島探検と日本アルプスの劔岳が登山家としてはものすごく難攻不落の山だそうですが、ここにも多くの歴史、宗教的研究、探検の意義のある山であるとして挑戦したいとのことであった。 前例がないとして許可しない、前例踏襲を見直すことの必要性を大事なことだとしているものとして考えさせられた講演でした。

少し落ち着くか?

今年の冬は過ごしやすいという人が結構おられる。

先日の連続降雪の4日間は一時これは厳しくなるぞといった感じでしたが、そのあと小康状態を保ち皆さんかなりゆっくりしたようで、いつもの年からすると良い方だという声が出てくるようになった。

確かにここ4年間では一番少ない積雪状況で23日現在では118cmですが、しかし大寒に入ったばかりでこの後も気を緩めることなくしっかりと雪に対する備えをしなければなりません。

昨日は、大相撲の初場所でしばらくぶりの日本人新横綱誕生を期待する声も高まり、秋田県出身の豪風関が10勝をあげる活躍に大喜びでした。小兵ながら徹底した押し相撲。師匠から「押し相撲」しか教わらなかった、と言うとおりの活躍は気味の良い相撲ぶりです。

 

被災地・女川

(昼食) (万石浦) (復興のシンボルハマテラス周辺) (震災で被災した警察駐在所) 一年一回の日帰り買い物ツアーに毎年参加している。 3・11の震災復興の支援を含めてのツアーで、震災後直ちに関係市町村長が連携して女川町長を見舞ったことがあり思い出のある地でもある。 当時を思い起こしても復興は著しい感じがした。 ここ、万石浦は地形上津波の被害は少なかっと言われております。 素晴らしい好天で食事も美味しかった。

チャレンジとドーパミン

(脳科学者・茂木健一郎先生と)

銀行の講演会で、脳科学者である茂木健一郎先生の講演を聴くことか出来た。 自らおっしゃるように、壇上で常に動き回り、止まったかと思うと、かわいい表情で語りかけるなど聴衆を引き付ける絶妙なタイミングでの講演であった。 脳科学者になったいきさつなどと共に、AIの時代がすくそこまで来ているし現実である。 そこで、我々は子供達に何をするべきか? 個性を大事にし、親は安全基地になり、チャレンジする人間像を求めるようにしてほしい。 チャレンジすることによってドーパミンがどんどん出て脳が活性化する 起業家の多くが子供の頃はどう仕様もないくらいヤンキーであったし、学校の成績とはあまり関係がない。 何かに夢中になる子供は将来が楽しみである。 会社であってもそうした職員が多い企業は元気がある。 いろんな著名人を引き合いに出して話してくれました。 これがすべてではないでしょうが、成功者の中には実は凄いヤンキーな人がおることも事実で、会場のなかでは実は俺もどうしようもなかでたんだ!という人が結構おられました。 さあーてあなたは? それはそれとして、チャレンジする人間を育て、個性豊かな人間にする重要性は大事なことだと感じています。

視点を変える

 (講師の高野登氏)  (主催者である内外情勢調査会の新年挨拶) 時事通信は、世界に情報ネットを有している報道サービス機関である一方で地方行政についても豊富な情報を有しております。 この内外情勢調査会が定例的に講師を招聘して講演会も開催しており今回はホテル業界でも著名な「リッツカールトンホテル」のアジア地区支配人を経験された高野登氏の講演を聴く機会があった。 演題は「極める時代のホスピタリティ」~いまリーダーに求められるもの~でした。 夢とビジョンを徹底するオリエンテーション、スキルトと知識を磨き上げる研修、人間として身につけなければならない教育を徹底的実践する。提案型のプロにするために提案させ、議論する力の能力を引き出すプロに育てていく。 あなたならどうする?どうすればいいと思う?とビジョンを持たせる大事さ。 人と組織は動かすものではなく、動いてくれるもの(自分で動きたくなる)。 トップが、職員に対して、どうせ指示しないと動かないとする考え方ではなく、先述の議論した結果を守り続けるものとしての哲学をしっかりと持ち続けることが大切である。 そうしたことを通じて、あらゆる場面で言われただけのことをするのではなく、視点を変えて対応するオリエンテーション、研修、教育を徹底する。指示どうりには誰でもできるが感動はない。「社員が生きがいと働きがいのあるおもてなしをする」、指示しなければやらない、という考え方は、トップの考え方ではない。 視点を変える必要性を強く感じたところでした。改善できることが講演を通じてありました。 リッツ・カールトンホテルには泊まったことはないが、こうした哲学のもとで経営しているんですね!少しでも実行出来るように努力しよう!