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マンネリ化について思う

いろんな事業を行うに当たってよく「マンネリ化」の議論が起こる。 毎年同じようなことを同じ時期に、同じ内容で行っていることから、マンネリ化しているので、それを打破するように気合いをかけているのであるが、自然と前例踏襲になっていく。 これもまた已むを得ないことかもしれません。 しかし、そこには何か一つ工夫を凝らすことによって、違った催しになってくることも確かである、その工夫する気構えを持ち続けることは大事であると思う。 ところが、先日行われた全県消防大会でのことであるが、数十年ぶりにその大会に参加したのであるが、ほとんど内容的には同じであっただろうと思う が、違ったのは、会場が体育館みたいなところで、、お決まりの大会と表彰が行われた後、懇親会が盛大に行われたように記憶している。その場では知事も出席 して盛り上がり、マイクを持って一曲披露するというハプニングなどもあり、それぞれの市町村消防団幹部はそのあと、それぞれの行動をするために分散したよ うに記憶している。 今回はそうしたこととは全く違った大会で、非常にシンプルであったし、ある意味新鮮に映った。 それは、各支部の消防団員の意見発表が、内容的にバラエテーに富んでおり、10人もの意見発表でありながら退屈するなどという気持ちは全くなかった。 素晴らしかった。 要するに内容なんだなーと思った次第でした。 同時に、わたくし自身が数十年ぶりの体験ということもあり、聞くほうも、参加するほうも新鮮であったからなのかもしれないとも思った。 そこで、案内者も、全く違った方々に案内し、消防活動の内容を知っていただくための工夫も必要なように感じた次第でした。 いつも同じメンバーが集い、同じメンバーが案内をいただき、同じような内容だといわゆる「マンネリ化」したように感じることになるであろうし、そこはどこか工夫するためにも必要かもしれません。 それは、案内者の多くは、最初の大会は出席していたが、意見発表の段になるとほとんどおらなくなってしまっていたことからもうかがえるように思えた。 どうだろうか、無理かもしれませんが、婦人団体だとか、高齢団体だとか会社経営者だとかいろんな職種、団体に呼びかけすることも面白いのでないだろうか? 何を言っているといわれるだろうかな。 あえて申し上げた次第でした。

政局の始まりか

政治の世界とはこんなにも複雑怪奇なものなのか、本当に何が何やら、どう理解すればよいものなのか全くわからない。 日本の政治が落ち着くまでは、まだまだ遠い先のことなのだろうか? これほどまでに国政が不安定でありながら、ずるずるといたずらに国会の審議も進まず、しかも参議院での審議などはほとんど止まった状態が続いていることに国会議員は、責任を感じないのだろうか? 政治の安定化のためには解散総選挙が最も今求められていることは国民の大半の意向であろうと思われる。 しかし、この解散総選挙となると、あらゆる手段で先延ばしをしようとする意向が見え見えであるように感じられてならない。 当面延長国会の会期末までに解散総選挙があるかないか、それさえも不透明である。 あたかも、それをあいまいにするのが駆け引きであるかのような印象は決して国民のためにならないように思う。 粘り腰は相当なもので、反乱分子が離党し、除名処分で、ある意味すっきりしたであろうが、そのあとの対応は、相変わらず、3党合意とか何とか言って も、本当に決まるのかどうなのか、あの手この手の駆け引きがまだまだ続くとすればこれはもう、与党幹事長の考え通り同時選挙だってありうる話であり、結局 は任期いっぱいの選挙引き伸ばし戦術になることだって、これまでの経過を見ればあるのではないかとさえ思われる。 とにかく、目の上のたんこぶが離れたわけであり、これからじっくりと戦術を練っているところでありましょう。 あれこれ外野席みたいにして動いているが、野党のふがいなさもここまで来るとどうしようもありません。 体よくあしらわれているのではないかとさえ思われる。 道理で、世論調査などでも、敵失が次々と出てきても、与・野党とも支持率が全く大きく動くということはない。 政治に対する国民の期待する意識は完全に離れてしまっているのでしょうか? どうもそうとしか考えられないような気がします。 今回の一連の動きは政界の再編につながる政局になるのだろうかどうなんでしょうか?