政治と言葉

(赤い芙蓉が空の青さと対照的です、こんな空から台風が来るんでしょうか)

政治の世界では、言葉とその使い方である言い回しはとても重要であるし、注目もされることになる。 前政権の時に、事業の総点検(?)が行われたことは記憶に新しい。 マスメディアが事業仕分けなるものを中継するなど日本国中が不安と今後どうなるんだろうという思いでいたことでした。 その際の中心にあった議員が「何故一番でなければダメなのですか?二番目ではいけないんですか?」という質問を浴びせ、マスコミからやんやの喝采を浴びて、一躍時の人になりました。 この方が今度は、党首選挙に出馬、記者会見で現党首を「大好きだけど、本当につまらない男だと思う」。とやった。 歯切れも良く、党首も全幅の信頼を置いておられるという。この発言に、さすがに大人のコメントを出しておられるという。そうでしょう。そんなことにいちいち構っていられないということでしょう。 それにしても、言われた当事者は反論もされませんよね。ご自分はいかにも、多くの人や選挙民から尊敬を受け、一緒にいても楽しいし、話題が豊富で、ユーモアがあって、飽きられない、など相当な自信がおありなんでしょうなー。 そんなことを仰って「鼻につきませんかな?」。 我が家の芙蓉はそんなことを言ってぷりぷりしている主にただ「言葉の間を大事に」と言っているようでもある。 いずれにしろ言葉使いには注意がだいじですよね!