成瀬ダム 成瀬ダム工事事務所庁舎着工 2016年4月22日(金曜日) 爽風雲 昨年度成瀬ダム工事事務所が湯沢河川国道事務所に併設されて開所していたが、新たに単独事務所として設置が予算上認められ、昨日その着工式が行われた。 成瀬ダムの現場は湯沢市からは40km東成瀬村役場からは20kmでほぼ半分の時間でつくことになる。 現在、約1・8kmの2号トンネルの国道342号線の道路付け替え工事が発注され施工業者さんも決定し、連休明けには本格的な工事に入りますし、今年度中にはダム本体工事に向けた準備に入り、いよいよ本格的な工事が始まることになります。 そうしたこともあり、工事事務所の村内設置は事業進捗上からも重要な対応策であることから、村議会とともに強力に要望してきたこともあり、それがこのたびの事務所着工式は大きな弾みにもなり、歓迎すべきことでありますし、事業の進捗に村としても積極的に協力して参りたいと考えておるところであります。 着工式には主催者として国土交通省東北地方整備局・畠山河川部長、津島水政課長、平野湯沢河川国道事務所長、町屋成瀬ダム工事事務所長、同庄子副所長が、来賓として湯沢市長、横手市長、大仙市長、東成瀬村長、秋田県建設部長、産業労働部長、雄物川筋土地改良区理事長、施工者の丸茂組社長のみの着工式ではありましたが、それぞれの挨拶では、これまでの経過やら、苦労、期待感がそれぞれ披瀝されておりました。 工事が安全に進捗し、本格的な工事が進むことを期待したいと思っているところです。