道路事業意見交換会

(挨拶する石川道路局長ほか増田官房審議官など関係課長)

全国町村会財政委員会と国土交通省道路局幹部との意見交換会が、藤原全国町村会町村会長の計らいで実現した。 時間は国会会期中と言うこともあって限られた時間でしたが、内容のあるものであった。あらかじめ制度上の課題などについて提示していたが、この他にも秋田県町村会としても提案していたことについて発言させていただいた。 特に社会整備資本交付金についての交付率が極めて低いこと、県と県とを結ぶ三桁国道の整備、つまり県際道路整備の必要性を訴えたところでした。 しかし、国の予算全体、特に公共事業の延びが低く思うに任せないジレンマもあるようで、全体説明でこうしたことが丁寧に説明され、理解しなければならないこともあることも事実であり、政治課題としてとらえなければならない課題でもあった。 しかし、そうした中で申請に当たって制度をよく理解し、勉強しなければならないことがあることを改めて感じた。 意義ある機会であった。

探検と冒険

(講演する高橋大輔さん)

秋田生まれの探検家であり、小説家でもある高橋大輔さんの講演会が、秋田魁政経懇話会主催で行われた。 かのロビンソン・クルーソーの住居跡を発見したことで、一躍注目された方のようです。 実は、日本のロビンソン・クルーソーがおり、漂流し長いこと孤島にすみ続けた日本人も多いことを今回知ることとなった。その孤島は、東京都の秘境「鳥島」である。 そこの歴史、アホウドリ、自然、火山などを総合的に其々の学者と一緒に研究探検しようとしたが、前例がないとして上陸の許可が得られず実現できないでいるとのこと。何せ、八丈島から50km以上、チャーターする漁船で72時間 漁師もいきたがらない波浪の激しい孤島で、ヨットが一番早く着けるくらいの自然環境が厳しいところなそうです。何故かヨットは風を受けるとスムースにつけるそうです。 いずれ、話を聞いただけでも、日本人が日本を見直す必要性を探検を通じで得たいとする心意気を感じた。 この鳥島探検と日本アルプスの劔岳が登山家としてはものすごく難攻不落の山だそうですが、ここにも多くの歴史、宗教的研究、探検の意義のある山であるとして挑戦したいとのことであった。 前例がないとして許可しない、前例踏襲を見直すことの必要性を大事なことだとしているものとして考えさせられた講演でした。

会計検査の時期

国の予算を活用しての事業は地方自治体にとっては必要不可欠に重要なことである。

この事業が適正か?あるいは制度の趣旨に沿っているのかを定期に検査を受けることになり、その事務作業も大変である。

その検査が今日行われる。

ところが雪国にとっては、この時期何かと繁忙を極める。そんな時期に検査はいかがなものかと言った意見が結構あるようで、今日の検査に当たってもそうした意見を少し申し上げたところでした。実際今日の担当官もそうしたことを上司に述べているとのことであった。

少し落ち着くか?

今年の冬は過ごしやすいという人が結構おられる。

先日の連続降雪の4日間は一時これは厳しくなるぞといった感じでしたが、そのあと小康状態を保ち皆さんかなりゆっくりしたようで、いつもの年からすると良い方だという声が出てくるようになった。

確かにここ4年間では一番少ない積雪状況で23日現在では118cmですが、しかし大寒に入ったばかりでこの後も気を緩めることなくしっかりと雪に対する備えをしなければなりません。

昨日は、大相撲の初場所でしばらくぶりの日本人新横綱誕生を期待する声も高まり、秋田県出身の豪風関が10勝をあげる活躍に大喜びでした。小兵ながら徹底した押し相撲。師匠から「押し相撲」しか教わらなかった、と言うとおりの活躍は気味の良い相撲ぶりです。

 

被災地・女川

(昼食) (万石浦) (復興のシンボルハマテラス周辺) (震災で被災した警察駐在所) 一年一回の日帰り買い物ツアーに毎年参加している。 3・11の震災復興の支援を含めてのツアーで、震災後直ちに関係市町村長が連携して女川町長を見舞ったことがあり思い出のある地でもある。 当時を思い起こしても復興は著しい感じがした。 ここ、万石浦は地形上津波の被害は少なかっと言われております。 素晴らしい好天で食事も美味しかった。

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