カテゴリー別アーカイブ: 健康、医療

千葉県東庄町で研修

(議会も各種会議、ダンスホールにもなる多目的な円形ホールで会議) (議会控え室や町長室執務室もワンフロアー) (日本三大大社の一つ香取神宮) 全国町村会財政委員会では、千葉県の東庄町で視察研修をした。 千葉県と茨城県の県境にある町は特徴あるまちづくりをされており、庁舎も徹底した合理性を追求しており、執務室もワンフロアーであり、応接セットもなく、待ち合い室も長椅子で災害時には簡易ベットに活用できるようにしたり、会議室も議会や会議、夜などにはダンスホールにも活用できるようにしていた。 保健・福祉・医療の一体化、つまり在宅包括ケアシステムの先進的な取り組みをしており、センター長は病院の所長さんでしたし、それが極めてしっくりといっていることには感心した。 香取神宮にも参拝することが出来た。伊勢神宮、香取神宮、鹿島神宮と三大神宮で皇室の直接関わる神宮でした。 とても重厚な格式ある神宮でした。 また、近くには、旭総合病院(病床しゅ1000床)もあり、連携が極めてスムースで自治医科大からの医師がほとんどだそうです。 とても勉強になりました。

今朝の仙人郷

(霧氷がきれい) (成瀬川の清流)
自宅を出て約1・5kの散歩コース、冬になると農道はほとんど歩くことはできないので歩道除雪の国道を散歩する。往復3k、調度良いくらいの距離。山を眺め、川を見、滑舌のための口角と舌を動かしながらの散歩となる。 今朝は霧氷が山の樹木に張り付いていた。 この時期の成瀬川は例年水量が少なくなるが今年は先日からの雨で水量が多かった。 最近からだの動きが悪いというよりも、肩が凝ったりする、どうも運動不足なような気がする。テレビ体操だけでは足りないのだろう。 これぐらい歩くと体も少しほぐれてくるんでしょうか。

土谷ふるさと先生

(中央が土谷順彦山形大学医学部腎泌尿器外科学講座教授) (母校の東成瀬中学校で後輩に講演する土谷先生) (質問する中学校一年生)

年に二回、東成瀬中学校と東成瀬小学校では、村出身で各界で活躍されている方を「ふるさと先生」にお願いして講演していただいている。 今回は、肴沢出身の土谷順彦山形大学医学部腎泌尿器外科学講座教授にお願いして、「医者になるということ~科学・技・愛~」と題して約50分にわたって、ていねいに易しく分かりやすく講演してくださいました。 特に、最新の先端医療の現場と治療、医学の現状、更に新聞などでもしばしば取り上げられた土谷先生の前立腺がんのロボット手術技法の「ダ・ヴィンチ」等についても紹介されるなど、生徒たちにも理解しやすいように話してくださいました。 講演の最後に老子の「千里之行始於足下」を例えにし、大きな目標に向かってまずは第一歩を踏み出してほしいと激励してくれました。 生徒たちも大先輩の講演に終始食い入るようにして聴いており、感銘したようでした。 質問も次々と出て、予定時間を大分超過しての充実したふるさと先生の学習となったようでした。

叙勲祝賀会で

(横倉日本医師会会長の祝辞) (御法川自民党財務金融委員長は子供の頃からの主治医)

小山田前秋田県医師会長が、旭日小綬章並びに秋田県文化功労賞受章祝賀会があり出席した。 小山田先生は、わが村が一昨年保健文化賞を授賞したさい推薦していただいた会長であり、村にとっても名誉なことで感謝しているところです。 今回の叙勲を心から御祝い申し上げます。 この祝賀会には、日本医師会長始め多くの著名な方々が出席されており、いろいろな方々とお話しする機会があってとても充実した時間でした。 村の特産品、学力、栗駒山荘、スキー場、自然環境、物産、短角牛の肉質や六次産業の取組、更には日本で最も美しい村連合の紹介もできるなどと共に、子供達の肥満度、歯科口腔等の取組みに関心をもっておられることも知りましたし、秋田大学との地域連携等の幅広い分野でお話しをすることができました。 これからも地域連携に協力したいとの提案もあり心強く感じたところでした。

「コグニサイズ」運動

img_1679(コグニサイズ運動に取り組む参加者)

「コグニサイズ」運動って何だ?

全く聞き慣れない言葉に関心を持って、受講の様子を見学に出かけた。

この9月から、頭と体を使って認知症などを予防する取り組むためのもので、今全国的に少しずつ広がり始めているのが「コグニサイズ」運動なようです。

秋田大学が、大学としては全国で初めて促進協力施設に認定され、本村で初めて普及を目指して始めているものです。

コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した認知症を予防するためのプログラムで、頭を使いながら有酸素運動を通じて、記憶や学習能力に関係すると言われる脳内の海馬の萎縮を食い止める考え方で、英語のコグニション(認識、認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた名前だそうです。(朝日新聞の記事参照)

週1回のペースで初級、中級、上級と難易度を上げて来年2月まで約半年を掛けて講習を行い、参加者の最初の数値と比較し、その効果(記憶力テストや体力測定を行う)を検証しようとするものです。

中級まで進んだ今日は、ほぼ並行の約10メートルぐらいの色分けされた目印に従って声を出しながら、4種類の色に沿って外側、内側に足を運ぶ運動で、それをいろいろなバリエーションを換えて歩く運動でなかなか手こずっていました。

参加者は楽しそうに音楽に乗ってリズミカルに運動をしておりとても楽しそうであった。

講師は秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻助教授の久米先生でした。

私もちょっと参加しましたが、最初のデーターがないので最後の時の比較はできません!